Yondana

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読んだ本、見た映画、世界のごはんと双極性障害とかのお話。

「知らないと損する 池上彰のお金の学校」でお金の勉強の手始め

こんにちは。

最近はお金に関する勉強をしています。

というのも、私はお金のことを何も知らずに大人になってしまったから。

 

でも、お金の勉強をしようとすると、うさんくさい情報商材がたくさん出てくるので、

手始めに信用できそうな池上彰さんの本を読むことにしました。

それでは、この本の良かったところを紹介していきます。

 

1.経済用語を、「うれしいこと」「いやなこと」で説明してくれるのがわかりやすい

 

電気屋さんで買い物するときに、

店員さん「こちらはCPUが○○で、△△システムを導入していて、今なら××のサポートが2年間!」

「……それって良いの?悪いの?」

となったことってありませんか?

 

事実を教えてもらっても、こちらはそれらを自分の生活に落とし込めないんですよね。

お金の勉強をする時も、同じ問題に陥りました。

「仕組みはわかったけど、それって私のお財布とどんな関係があるの?」状態です。

 

池上彰さんの本は、経済の話からお財布の話までつなげてくれるんです。

例えば、金利を「我慢料」と説明するこの文章を見ていただければわかりやすいと思います。

 

ではまず金利を得るためにはどうすればいいのか。一言で言うと、「我慢をする」ということになります。あなたが何らかの理由で100万円を手に入れたとしますね。

その100万円を今すぐに使ってしまえば金利を得ることは出来ません。しかし、もしその100万円を使うのを未来まで待つと決めて、銀行に預金をしたならば、あなたは1年分の「我慢料」をもらうことができます。

知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)

 

いかがでしょうか?

私はこういう説明をしてくれる先生を求めていたので、この本は最高の教科書でした。

 

2.お金の歴史・銀行・投資・保険・税金が主なトピックス

お金に関する本って、「何についてどこまで説明しているか」がけっこうバラバラなんです。

お金って今のところほぼすべての物事に関わっていますから、範囲を広げようとするとどんな業界の話もできるんですよね。

時間軸で言っても、物々交換時代から仮想通貨まで、説明しだすとキリがない。

 

池上彰さんの本では、「お金の歴史」「銀行」「投資」「保険」「税金」を扱っています。

お金の話の中でも、日本の社会人に特に関係ある者を取り出してくれているんですね。

特に保険や税金については、重要なのに機会がないと学べない分野なのでありがたいです。

 

個人的な感想ですが、「お金の歴史」の部分は面白かったけど読み飛ばしても大丈夫かなと思います。

 

3.なぜ日本で震災が起きたのに円高になったの?の説明が特にわかりやすかった

円高、円安が何なのかの説明は簡単ですが、

なぜ円高、円安になったのかを説明するのって難しいのではないかと思います。

 

日本で震災が起きたら、円の信頼性が下がって、円が安くなると思いませんか?

よく、大きな政治活動や災害によって国の通貨の価値が下がる様子が報道されている用に思います。

 

しかし、東北の震災の後、円は高くなったのです。

本の中でこのメカニズムが説明されています。

とてもわかりやすかったし、

わかりやすい故に覚えやすくて、他の事例にも自分で当てはめて考えられそうだなと感じました。

 

お金の勉強初心者の私にとってうれしい感覚。

わかりやすい→覚えやすい→使いやすい。

 

4.この本を土台に、他のお金の本が読みやすくなった

この本に一番感謝している点は、「お金の基本」をわかりやすく網羅してくれているところ。

私はこの本を基盤に『デフレの正体 経済は「人口の波」で動く 、『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーンなどを読みました。

やっぱり基盤があったほうがさくさく読める。

 

あと、池上彰さんの本には「個人的見解」が少なかったのも幸いです。

「絶対儲かります!」みたいな情報商材だと偏った意見も多いのですが、池上さんの本はあくまで説明や紹介がメインです。

勉強をする前に偏った常識をつけなくて済む。

 

以上が、「池上彰のお金の学校」の紹介です。

この本を読んで、いかに自分がお金に関して無知かを実感したので(笑)

今後も勉強してエントリにしていこうと思います。

 

それでは。 

 

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